発 行

赤間地区コミュニティ運営協議会
宗像市赤間3−5−18
電話 0940−32−5640

平成18年12月15日

目次 第3回ワークショッププログラム
  当日のワークショップの感想
  問題点と導かれた方向性  A班  B班  C班  D班  進行役の日高先生

第3回まちづくりワークショップを開催
 平成18年11月24日(金)午後7時00分から、宗像市働く女性の家にて、「第3回赤間地区まちづくりワークショップ」を開催しました。
 九州産業大学建築学科助教授、日高圭一郎先生の進行のもと、前回とは異なるメンバーで4つのグループに分かれて、赤間地区の問題点をヒト、モノ、コトに分類整理しながら話し合いました。
 また、これらから導き出されるまちの将来像(こんなまちになるといいな)などについても話し合いました。
 前回は、赤間地区の魅力や資源を中心にまちの将来像を考えてみましたが、第3回は「赤間地区の問題点」という視点でまちの将来像を考えてみました。「自治会、子ども会活動の低下」、「新・旧コミュニティの交流不足」、「モラル・マナーの低下」、「役員等へのなり手の不足」、などの問題点が出され、将来像として「世代間・地域間の交流」、「安全・安心なまちづくり」「郷育」「マナーアップ」「地産地消」などの赤間地区の将来像の方向性が出されました。
 最後に作成したグループシートの発表会を行いました。下に示すワークショップの感想では、参加者の皆さんの積極的な意見が多く出されています。
第3回ワークショッププログラム
   
1.オリエンテーション
19:00〜19:20
  ○前回ワークショップのおさらい
  ○本日のプログラム説明  
   
2.グループディスカッション
19:20〜20:30
  『赤間地区の問題点とや将来像提案 ワークショップ』
  ○自己紹介
  ○グループシートの作成
   ・赤間地区の問題点について話し合い
   ・これを「ヒト」「モノ」「コト」に分類し、これから導かれる「将来像」について、
     グループシートに書き出し
   
3.グループ発表
20:30〜20:50
  ○グループシートの発表
   ・作成したグループシートをもとに各グループの発表会
   
4.今回のまとめと次回ワークショップについて
20:50〜21:00
   

※似顔絵は第1回ワークショップ他己紹介のときに参加者の皆さんが作成したものです
当日のワークショップの感想
A班 ●問題点が各班共通していた。一つ一つ解消できるよう協力をします。
●赤間コミュニティはこんな「まち」「校区」であったらいいなという方向性が出てきてすばらしい。その具現化に知恵を出していきたい。
●色々な意見が出たが的確で良くまとまっていてとても満足できる発表でした。
●活発な意見がとびかい熱く語り合いました。
●世代間・地域間でのスムーズな交流ができれば解決できることが多いと思いました。
●現在の赤間地区がもっと良くなるように希望を持ってのぞんでいきたいと思いました。
●まちづくりは決定にも市の協力が不可欠である。
●3回目になると少しまちづくりがわかってきた。
B班 ●日頃活動されている人たちの集まりであり、十分な意見交換ができました。
●各グループ問題点が同じなので、向かう方向性が同じと確信しました。
●安全で安心のまちづくりが最大の課題であることを痛感しています。
●赤間地区の悪い所は最初思い付かず戸惑ったが、討議すればいろいろよい意見が出て良かった。
●他自治区においても同じ様な問題点があると知り、これからの解決にむけ相談していきたいと思いました。
●赤間地区全体でまちづくりを考えてほしい。
●問題提起、まとめとよくできたと思います。
●次回も必ず参加します。
C班 ●非常に難しいテーマだったが、赤間に対する皆様の強い思いが伝わりました。
●毎日マスコミで報道されている問題は、我々地域に於いても何時でも起こり得る問題として今後考えておかねばならない。
●良いことに比べて問題点は割と出にくい。基本的に良い街ってことでしょうか?前回の良い点と合わせてみると、地域が又いろいろな人の考えが見えてきます。参加者少なくなってきてちょっと不安です。
●「郷育」という新しい言葉を知った。地域ぐるみで子どもを見守り育てるという取組みに感心、宗像全体に広がる活動になればすばらしいと思う。
●問題点を考えるとたくさんあるのになかなか出てこなかった。事前勉強が不足していた。
●問題点となるとわかりにくくむずかしい。将来像のほうが希望がもてて考えやすい。
●皆さんの協力で楽しくワークショップに参加できた。
D班 ●勉強になりました。
●赤間地区の悪い点が皆さん一致していて改善点が良くわかりました。
●意見が多く大変有意義でした。
●雑談?中で有意義な話しが出た。次回以降に生かしていきたい。
●問題を考えることで、どうしなければいけないかという会話が多く出来たことが大変良かった。

●赤間地区の問題点とこれから導かれた将来の方向性が出されました
グループシートをもとに、「赤間の問題点」と「こんなまちになるといいな」という皆さんの意見を関係づけて整理しました。たくさんの意見が出されました。
A班
参加者
和田・楠・安部・中山・水野・児崎・一ノ瀬・谷山

赤間地区の問題点の分析
ヒト

・自治会へ入会が少ない。自治会の役をする人がいない(断る理由ばかり)。65才位の方達に自治会の役割に関心を持って頂きたい。
・決定されたことを守る人が少ない。自主的、建設的にやる人が少ない。
・公園でのマナーが悪い(ゴミ、犬等)。ペットの飼い主のマナーが悪い。指定のゴミ袋に入れないで出す人がいる。学生アパートのごみ出しマナーが悪い(分別もされていない)。他人の庭にごみを投げ込む人が多い。
・中学生の自転車マナーが悪い。中学生の服装や態度。青少年問題を真剣に取り組むべきだ。
・防犯パトロールなどを実行している人を見かけない。他人のことに無関心の人が多く、子どもたちへの目が届かない。不審者が出没する。小学生に対する不審者が多い。不審車両、営業車の昼寝や駐車が多い。
・単身者住宅が多く自治会活動がしにくい。自治会未加入の方に対するアプローチ。学生等一時的な居住者が多い。町内の世代がかたよっている。技術、知識のある人の利用(接触方法)。赤間街の商工会の元気がない。
・高層マンションのオーナーは地域を考えず建設される方が多い。

赤間地区の問題点の分析
モノ

・赤間街道が狭い。安全な通学路が確保できていない場所がある(小学校)。教育大前駅にある案内図が逆である(2枚あり、10年前から市に言っているが改善してくれない)。バス通りまでの道がない。一歩道を入るとその先の道がない。夜道が暗く歩けない。歩道が狭く危険。
・建物の色がけばけばしい(特にパチンコ屋)、市に指導して欲しい。
・マンション増加のため元々住んでいる住民とのトラブル。ワンルームマンションが多い→コミュニケーション不足(ごみ問題、こしかけ的存在)。個人アパートがまちを寸断しているように感じる。老後安心して住めるケアつき住宅がない。
・赤間校区内にマーケットが少ない。
・歴史ある街並、文化を活かせていない。歴史的価値のある建物の利用法を考える。

赤間地区の問題点の分析
コト

・空き巣などの被害が多い。
・カラスがごみを荒らしごみが散乱する。はとの糞による被害。道路に空き缶やごみ袋が落ちている(近くに学生用マンションが建ったから?)。
・車の運転ができないと生活しにくい。時間帯によってはバスがないときがある。
・小学校の通学時間が長い。死角が多く、子どもが歩くには危険な箇所が非常に多い。本通りまで道が一本しかなく離合ができなく危険である。
・毎年おみこしをかつぐ人が少なく役員さんが苦労している。年1回の地区の祭事に帰省する気持ちになるような行事に努力する。
・斎場でいつもかがり火を燃やしている。今は赤間地区以外であるが真似をする人がでると地球温暖化に問題あり。
問題点からの
赤間地区の将来像
・世代間・地域間の交流がスムーズに自然にできるまちづくり
・安心・安全なまちづくり(インフラ、人、道路、街灯他)
・文化環境・青少年問題に取り組むまちづくり

A班
B班
B班
参加者
平田・高山・佐藤・卍山下・山路・森脇・光嶋・秋山

赤間地区の問題点の分析
ヒト

〔自治会活動〕
・ 人材の発掘。自治会長(役員を含む)の成り手がない。自治会長の任期が1年で短い。
・行事をしても人が集まらない。老人会への参加が少ない。子ども会の活動が低調(ラジオ体操もしない)。自治会の活性化が失われている。
〔マナー〕
・ 交通マナーが悪い。スピードの出し過ぎ。ごみのポイ捨て。路上駐車が多い(団地内)。運転手のマナーが悪い(一旦停止なし)。挨拶をしても挨拶をしない。
・ペット飼育のマナーが悪い。フンの処理をしない。リードを外して散歩。ごみの不法投棄が多い(ビン、カン、紙類)。
〔その他〕
・ 地元の人間と学生との共存(コミュニケーション)。

赤間地区の問題点の分析
モノ

〔道路公園整備〕
・ 交差点での渋滞(冨地原)。交通量の増加(トヨタの要員増による)。商店街の道が狭い、安全の確保。陵厳寺踏切り(JR)の通行が安全でない。バイパス出入り口の整備。
・町並みの景観がよくない。教育大前の道路の除草がされていない。公園(高樹木)の整備ができていない。
〔PR〕
教育大前駅にある案内板が良好でない(まちのPR)。教育大前駅では赤間のイメージが湧いてこない(改名も?)。
〔その他〕
・ 子どもの居場所がない。

赤間地区の問題点の分析
コト

〔犯罪〕
・浸入盗が多い。暴走車が多い。
〔行事〕
・組織間の横のつながりが少なくない。
・赤間の行事等への参加が少ない→行事の見直し。
〔教育〕
・学校でのいじめが多い。
問題点からの
赤間地区の将来像
・思いやりのある安全・安心のまちづくり
・マナーアップとストレスのたまらない人にやさしいまちづくり
・自分たちの街を愛し、奉仕の気持ちを持ったまちづくり
C班
参加者
前田・津田・福原・村上・的場・伊豆・高宗

赤間地区の問題点の分析
ヒト

・犬の散歩時のマナーが悪い(糞放置)。ゴミ出しのマナーが悪い(学生、単身者)。学生が多く、風紀を乱す。中学生の自転車通学のマナーが悪い。中学生の挨拶が悪い。スピードを出す人が多い。
・思いやりが足りない。損得で物(人)判断。近隣の接触が少ない。地元の人と新しい人(特にマンション)のコミュニティがない。マンションの近くに車を長時間駐車している。最近ワンルームが多くて地区内の人と問題が発生している。旧地域と新しい地区との人と人、少しギクシャク感がある?。自治会への未加入者がいる。大学があっても地域の人とのつながりを持ち切れていない(利用していない)。各地区個性が強く、地区内ではまとまっていても赤間地区全体としてはまとまりにくい。
・区の役員になる人が少ない。コミュニティ行事に参加する人が少ない。
・高齢者が多い(古いまち)。昼間は独居老人が多い。団地は同世代が多く一気に高齢化地域になりそう。伝承事業の後継者がいない。

赤間地区の問題点の分析
モノ

・道路がせまい(特に赤間上町〜下町)。歩道幅員が狭く、勾配がきつい。道が狭いのに大型バスが通り困っている(中型か小型にしてほしい)。
・釣川沿い道路の夜間照明不足。「飛出し注意」などの交通標識が少ない。緊急車両の進入困難な道がある。山側の方は外灯が少なく夜は非常に暗い。
・城山の土石流(防災問題)。溜池が多く危険。城山中の建物が古く使いにくい。町づくり景観(マンションの林立)。
・地元に商店がなくなり車のない人が困っている。旧商店街の衰退。大型店が多い。大きなデパートが少ない。体育施設が少ない(野球場、テニスコート)。

赤間地区の問題点の分析
コト

・赤間地区外の小学校に行く子どもが混在している。赤間小学校はギュウギュウ詰め。
・公共施設(ユリックス、メイトム)の交通アクセスが悪い。バスの時間あたりの本数が少ない。
・農業の振興不足。
・名所旧跡がたくさんあるのに知らないところばかり、もう少し広めてほしい。
・地区公民館とコミュニティセンターの今後の活動と使用に問題点。
問題点からの
赤間地区の将来像
・皆で参加するまちづくり
・マナーアップ赤間・安全、安心なまちづくり
・歴史を活かしたまちづくり
・「郷育」すすめるまちづくり

C班
D班
D班
参加者
林・今西・松井・立花・藤・永嶋・森高・宮本

赤間地区の問題点の分析
ヒト

・少子化・高齢化。赤間地区の年齢層に格差がある(行政区毎に)。旧・新構成人員の考えの違い。赤間地区のよさを理解していない人がいる。
・子ども会の役員のなり手がない。14,000人が赤間地区に住んでいるが、コミュニティ活動に参加する人が少ない。自治区に加入しない人が多くなっている。住民意識がない人が多い。
・農業の後継者が少ない。商売の後継者が少ない。文化、歴史の知識人を引き出して知識を広める。学生が多い。中学生の活躍の姿が見られない。
・ポイ捨てする若者が多い。公園で人に迷惑をかける人がいる(犬の散歩)。路上駐車する人がいる。自己中心的な人が多い。

赤間地区の問題点の分析
モノ

・地元の商店が少ない。商店街に駐車場が少ない。
・ワンルームマンションが多い。マンション建設に伴う駐車場が少ない。
・パチンコ店が多い。
・小児科医が少ない。産婦人科医が少ない。
・若い人達との交流の場が少ない。学生の活躍する場が少ない。若い者が地元にいつかない。

赤間地区の問題点の分析
コト

・水害がある。
・治安が悪い
・陵厳寺の踏切が危険。せまい道路が多い。
・学生(青年)の活動する場が少ない。
問題点からの
赤間地区の将来像
・あいさつが飛び交うまちづくり!
・魅力ある環境づくり!
・地産地消を推進する!
(地域で商店を育てよう)
進行役の日高圭一郎先生 (九州産業大学の先生です)
ご意見・ご提案をお寄せ下さい。
コミュニティ運営協議会では、今回のワークショップの様子をこの広報で逐次お伝えしていきます。 みなさんのまちづくりに関するご意見やご提案などありましたら、どしどし赤間公民館にお寄せ下さい。
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